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■ C99(Cの新機能)




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■ stdint

    #include < stdint.h>
 C 言語のプログラムを移植するときの問題点の一つに、 typedef された int 型の大きさがあります。 例えば、 int型 が 32bit と仮定して、int32 という型を typedef して作ったとします。 そしてソースプログラム中で int32 という型を使用します。 しかし 他の環境へそのソースプログラムを持っていった時には int が 32bit でないかもしれません。 したがって、もしそのままソースプログラムを使用すると 32bit を仮定しているプログラムなのに、実際は 16bit になってしまったということが起こり得ます。 そのようなことから環境が変わった場合、 新たに定義し直す必要があります。stdint.h はこの問題の一つの解決方法を提示します。  整数を、厳密、最小、演算が速い最小、ポインタ格納可能、最も大きな幅、というクラスにわけ、それをみたす型と限界を定義します。だから、例えば、演算が速い最小の整数型を使えば、他の環境へ持っていってもそのままソースプログラムを再利用することができる可能性が高くなるわけです。 intN_t 符号付き整数型の typedef 名 uintN_t 符号なし整数型の typedef 名 厳密にその幅を持つ整数型。 これらの型は任意であるが、もし実装が 8, 16, 32, 64 ビットの整数型を提供しているなら相当する typedef 名を定義する必要がある。 例:N=32の場合:int32_t, uint32_t ポインタを格納可能な整数型に関する 定義定義名 説明 intptr_t ポインタを格納するのに適切な符号付き整数型の typedef 名 uintptr_t ポインタを格納するのに適切な符号なし整数型の typedef 名 void* を (u)intptr_t に変換でき、かつそれを void* に戻せ、 その結果が元のポインタと等しくできる整数型。これらの型は任意である。 WARNING C99 に準拠していない VisualStudio 2008 では存在しない。 VisualStudio 2010 では $VC/VC/include/ 以下に存在する。 複数の環境で利用するには以下のようにする。
    // VisualStudio 環境では __int32 の別名として int32_t を定義する
    #ifdef __MSC_VER
    typedef __int32  int32_t
    #else
    # include< stdint.h> 
    #endif

















NINJAIDX 16